ロゴ入りのボタンを作成するメリットとデメリット

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ファッションデザインを行っているときにはボタンにもこだわる場合があるでしょう。企業としての知名度を高めるためにはロゴマークを使うのが効果的ですが、ボタンにロゴを入れてみるのも良い方法です。ロゴ入りのボタンを作成するメリットとデメリットを確認し、これから市場を獲得するための戦略として適切かどうかを判断しましょう。

ボタンにロゴを入れるメリット

企業のロゴマークを入れた製品を開発すると一般的には二つのメリットがあります。一つは販促効果を高めることができるというメリットです。企業ロゴはノベルティやプレミアムなどにもよく用いられていて、企業としての存在を知らしめるために役に立ちます。

ボタンにロゴを入れるとそのボタンを使っている商品を市場に出すだけで販促効果を得ることが可能です。もう一つのメリットはブランド価値が高い場合には購入を促せることです。ロゴマークが入っているとそのブランドのものだと消費者に瞬時に判断してもらえます。

今までにそのブランドの商品を使ってみて良い経験をしている場合には、この商品も信頼できるという期待を抱いてくれるでしょう。何度も良い経験をしていてブランドがお気に入りになっていると、ロゴマークが入っているだけで買いたいと思ってくれる可能性すらあります。

ボタンはどんなファッションアイテムでも目立つ存在なので、消費者に気に留めてもらいやすいでしょう。これに加えてボタンにロゴを入れるとデザインの一部として活用できるというメリットもあります。ボタンの大きさや色も含めたデザインはファッションの価値を大きく左右するのは事実です。

どれだけ生地が優れていて見た目が良さそうでも、ボタンがベースに調和していなければ魅力が損なわれてしまいます。ロゴ入りのボタンを作成し、デザインも秀逸なものにすることでファッションとしての価値を高められるのです。

どんなファッションにしたいかに応じてボタンのデザインも変えると効果的でしょう。シンプルなファッションを開発しているときにはロゴのみをプリントしたボタンにするのが賢明です。インパクトのあるデザインに仕上げようとしているときにはカラーもよく考え、ロゴも大きめにして存在感を出すといった方法を検討するとベースのデザインとの相乗効果が得られます。

立体感があるのもボタンの魅力なので、上手にデザインに取り込むと魅力的な逸品を仕上げられるでしょう。

使い回しが可能なのはボタンを活用する魅力

ボタンは使い回せるという点でも優れています。企業ロゴを入れたものを業者に依頼して作ってもらうときには大ロットにすると単価が下がるのが一般的です。一種類の衣服にしか使わない場合にはロゴを入れるとボタンが高くなり過ぎてしまいがちですが、他のものにも使えるデザインに仕上げておくと単価を下げることができます。

ボタンは飾りとしても使えるので、デザインにアクセントを付ける目的で使用しても良いでしょう。ブラウスやパンツだけでなく、カバンや財布などにも使ってブランド感を出すことができるため、汎用性の高いロゴ入りのボタンを作成しておくと多様な商品に対して活用できます。

単価が上がってしまうのがデメリット

使い回しによって大量生産してもらうことができるとはいえ、ロゴ入りのボタンを作成すると単価が上がってしまうのはデメリットです。既製品のボタンに比べると二倍以上の値段になってしまうのが一般的なので、その分の利益を得るために販売するファッションアイテムの単価を上げなければなりません。

それでも買いたいと思う人を多くするためには、そのボタンを付けることで高い価値が生まれるようにしなければならないでしょう。もともとブランド価値が高い場合にはボタン一つで十分に販促効果が得られるため、費用対効果は高いと考えられます。

しかし、まだ知名度が低いブランドの場合にはかけたコストの割に売り上げが伸びずに悩むリスクもあるのです。

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作成する手段も検討しよう

ロゴ入りのボタンを作成する方法として典型的なのは専門業者に依頼する方法です。ボタンの生産をしている業者がオリジナルデザインのボタンもオーダーメイドで作成している場合があります。その業者に相談すればロゴ入りのボタンを必要数だけ作ってくれるでしょう。

業者によってはデザイナーも抱えていて、ロゴを効果的に使えるデザインを提案してくれることもあります。デザイン料をかければプロのデザイナーに依頼した上で専門業者に生産してもらうこともできるでしょう。しかし、このような方法はかなりコストがかさんでしまうことは否めません。

継続的にロゴ入りのボタンをデザインして生産していくという場合には社内に生産ラインを作るのも合理的な方法です。必要な数のボタンをいつでも生産できるようになるため、小ロットでの製造販売をしている企業でもオリジナルのボタンを使いやすいでしょう。

常に生産ラインを動かしていられるようにすれば、工場の確保や設備の導入にかかった費用も比較的取り返しやすいので、ロゴ入りのボタンを使う計画を立てるときには有用な手段として考慮しておくのが賢明です。

ロゴの見直しも検討しよう

ボタンにロゴ入れをしたいと思っても、普段から使用している企業ロゴは入れにくいということもあります。企業ロゴは横長のものが多く、通常は円形に作るボタンにプリントしたり彫り込んだりするにはあまり向きません。

企業のロゴマークは一つでなければならないという決まりはないので、ロゴを見直してボタンに入れ込みやすいデザインをしてみましょう。円形のボタンに埋め込めるようにワンポイントのデザインを考案するのが基本です。

あるいは円の形に沿って湾曲させたデザインを作り上げても良いでしょう。既存のロゴマークを曲げてみたときに見栄えが良いようならそのまま活用できます。デザインの見直しをするときには汎用性を考えるのも大切です。

ボタンなどの小さなスペースにデザインを入れられるようにしておくと、ボタン以外にもロゴ入りのアイテムを製造する際に活用できます。今まで横長のロゴしか使用してこなかったなら、ロゴ入りのボタンを作ろうと思ったのを機会にして色々なシーンで使えるデザインを作り上げましょう。

ノウハウがあるデザイナーに相談してみると、既存のロゴのイメージを反映させつつ、小さなスペースでも確かな存在感を示せるデザインを仕上げてもらえます。